網膜硝子体手術Retinal vitreous
網膜硝子体手術とは
硝子体手術は、眼の奥に生じる病気に対して行われる、眼科分野でも最も繊細でかつ難しい手術の1つです。 近年、硝子体手術は新しい手術装置、手技が開発され、手術の安全性が高まるとともに、手術成績も向上してきています。 傷が小さくなり、術後合併症も激減しました。
当院でも25G、27Gを用いた無縫合での極小切開硝子体手術を行っています。また、低侵襲化により、日帰りで行える手術となっております。ただし、一人暮らしや遠方である等、その他、日帰り手術に不安がある方は、当院の目の前にある「ふくやま病院」に入院して頂くことも可能です。
適応となる疾患
- 黄斑前膜
- 黄斑円孔
- 眼内レンズ脱臼
- 糖尿病網膜症
- 網膜剥離
- 加齢黄斑変性
- 網膜静脈閉塞症
- 硝子体出血など
当院で行う網膜硝子体手術の特徴
痛みがなく、安全な最新の硝子体手術を提供いたします。
この網膜硝子体手術は、専門性が高く、少しの操作や判断の違いで、重篤な視機能障害を残す可能性がある非常に繊細で難しい手術です。
院長は、この網膜硝子体手術を専門とし、これまで、大病院で、多くの難症例を手掛けて参りました。
当院では、最高峰の顕微鏡と、最先端の硝子体手術器機を揃え、この難しい手術がより安全に、かつ、良い結果が得られるようにしております。
また、網膜剥離や黄斑円孔は、術後、下向きなどの安静保持が必須となってきます。
自宅で安静が保てない方については当院の目の前のふくやま病院で入院管理をすることが可能です。